【初心者マニュアル】自宅&外出用のWi-Fiを契約する全手順を解説!

Wi-Fi Direct(ダイレクト)とは?使い方や対応機器まとめ!

タブレットでWi-Fi
編集部・那須
編集部・那須
こんにちは!「なるほどWi-Fi」編集部の那須です。

スマホやパソコンにも標準装備されつつあるWi-Fi Direct(ダイレクト)が、どんな機能かご存知ですか?

Wi-Fi Directについて初めて耳にした多くの方は

「Wi-Fi Directは普通のWi-Fiと何が違うの?」
「Wi-Fi Directはどんなときに利用するの?」
「自分もWi-Fi Directをすぐに使用できる?」

と疑問に感じるのではないでしょうか。

実はWi-Fi DirectとWi-Fiは、似ているようで使い方や設定方法がまるで違うんです!

このページではWi-Fi Directの全ての疑問が解決するように、「Wi-Fi Directの基本」と「Wi-Fi Directの設定方法と対応機器」について詳しくまとめました。

Wi-Fi Directとはどんな技術なの?

名称の頭に「Wi-Fi」と付くため「Wi-Fi(無線)を使った通信で何かができるんだな!」となんとなく想像ができそうですね。

ここからはWi-Fi Directを理解するために、ポイント別に仕組みや機能を紹介します。

Wi-Fi Directの簡単な仕組み

Wi-Fiの各種要素

Wi-Fi Directをひと言で表すなら「Wi-Fi DirectはWi-Fiルーター(アクセスポイント)なしでWi-Fi通信が行える機能」なんです。

具体的には、Wi-Fi Directに対応しているプリンタなどの通信機器が、Wi-Fiルーターの代わりにWi-Fi通信を行えるようにできるんです。

Wi-Fi Directを利用して通信を行うためには、どちらかの通信機器がWi-Fi Direct機能を搭載している必要があります。

Wi-Fi Directでできることは?

現在ではWi-Fi Directは、主に以下の用途で利用されています。

機器 Wi-Fi Directの用途
プリンタ カメラ・スマホで撮影された写真データを受け取って印刷する
カメラ 撮影した写真データをプリンタ・スマホ・パソコンに転送する
テレビ カメラ・スマホのカメラで撮影しているリアルタム映像を受け取って、テレビ画面に表示する

Wi-Fi Directは画像データを扱う機器で利用されている事が多いようですね。

Wi-Fi Directでインターネット接続はできる?

Wi-Fi電波なし

「Wi-Fiが使えるんだからネットもできるよね?」と感じる方も多いのですが、実はWi-Fi Directではインターネットに接続することはできないんです!

Wi-Fi Directはあくまでも2つの通信機器の間で相互にデータをやり取りするための機能で、Wi-Fi Direct対応機器を介してインターネット接続できるわけではないんです。

もし、Wi-Fi環境のない場所でパソコンをネット接続したいのであれば、パソコンとスマホをUSBコードで接続してテザリング機能を利用しましょう。

Bluetooth(ブルートゥース)とは何が違うの?

通信方法 規格名 通信周波数帯域 通信距離(目安)
Bluetooth IEEE 802.15.1 2.4GHz 数m~10m程度
Wi-Fi
(Wi-Fi Direct)
IEEE 802.11 2.4GHz
5GHz
60GHz
10m~20m程度

Wi-Fi(Wi-Fi Direct)はBluetoothと比べると、Wi-Fi Directの方が利用できる通信周波数が多くて、通信距離も長いんです。

BluetoothとWi-Fi Directは、どちらも近くの通信機器と無線通信を行うため、かなり似ている通信方法と言えるのではないでしょうか!

また、Bluetoothは以下のような機器で使用されています。

  • ワイヤレスのヘッドホン&イヤホン
  • 音楽プレーヤー
  • カーナビ
  • ワイヤレスのマウス&キーボード

ここまではWi-Fi Directの仕組みを説明しました。続いてはWi-Fi Directの使い方についても紹介します。

Wi-Fi Directの使い方機種ごとにまとめ!

手持ちのスマホ・パソコンで、Wi-Fi Direct対応機器とWi-Fi通信を行うための設定手順を見ていきましょう。

ケース1.iPhoneでWi-Fi Directを利用する設定手順

iPhoneをWi-Fi Direct対応機種と接続する手順について紹介します。

1.Wi-Fi Direct対応機器をWi-Fi Directモードにする。

2.Wi-Fi Directモードで表示されたWi-Fi接続用のIDとパスワード(セキュリティーキー、WPAキーなど)をメモする。
(IDはSSIDやネットワーク名、パスワードはセキュリティーキーやWPAキーと表示されることもあります。)

iPhoneの設定
3.iPhoneのホーム画面の「設定」をタッチする

iPhoneのWi-Fi設定手順
4.「Wi-Fi」をタッチ。続けて、一覧内の「メモしたID」をタッチして、メモしたパスワードを入力する。

ケース2.AndroidスマホでWi-Fi Directを利用する設定手順

AndroidスマホをWi-Fi Direct対応機種と接続する手順について紹介します。

1.Wi-Fi Direct対応機器をWi-Fi Directモードにする。

2.Wi-Fi Directモードで表示されたWi-Fi接続用のIDとパスワードをメモする。
(IDはSSIDやネットワーク名、パスワードはセキュリティーキーやWPAキーと表示されることもあります。)

AndroidスマホのWi-Fi設定手順
参照:SONY Wi-Fi Direct(ワイファイ ダイレクト)モードの始め方

3.Androidスマホのホーム画面の「設定」→「Wi-Fi」をタッチする。

接続AP選択とパスワード入力
参照:SONY Wi-Fi Direct(ワイファイ ダイレクト)モードの始め方

4.「メモしたID」のネットワークをタッチして、メモしたパスワードを入力する。

ケース3.Windowsパソコン(Win10)でWi-Fi Directを利用する設定手順

Windows10のパソコンをWi-Fi Direct対応機種と接続する手順について紹介します。Windows7などの他のOSについても、基本的な設定手順は同じです。

1.Wi-Fi Direct対応機器をWi-Fi Directモードにする。

2.Wi-Fi Directモードで表示されたWi-Fi接続用のIDとパスワードをメモする。
(IDはSSIDやネットワーク名、パスワードはセキュリティーキーやWPAキーと表示されることもあります。)

接続AP選択
3.画面右下のWi-Fiマークをクリックして、「メモしたID」をクリックする。

Wi-Fiパスワード入力
4.メモしたパスワードを入力して『次へ』ボタンを押して接続する。

ケース4.MacパソコンでWi-Fi Directを利用する設定手順

MacOSのパソコンをWi-Fi Direct対応機種と接続する手順について紹介します。

1.Wi-Fi Direct対応機器をWi-Fi Directモードにする。

2.Wi-Fi Directモードで表示されたWi-Fi接続用のIDとパスワードをメモする。
(IDはSSIDやネットワーク名、パスワードはセキュリティーキーやWPAキーと表示されることもあります。)

3.「アップルメニュー」→「システム環境設定」→「ネットワーク」の順でクリック。

4.ネットワーク名の中から「メモしたID」を選択する。

5.メモしたパスワードを入力して『接続』ボタンを押す。

まとめ

このページのまとめ
  • Wi-Fi Directを利用するとWi-Fi対応機種同士のデータ通信が行える
  • Wi-Fi Directのスマホ・パソコン設定手順は通常のWi-Fi接続と同じ
  • パソコン・テレビの多くがWi-Fi Directに対応している

いかがでしたか?Wi-Fi DirectはWi-Fiのアクセスポイント(Wi-Fiルーター)がなくてもデータ通信が行えるので、積極的に利用したい機能ですね!

ただし、Wi-Fi Direct対応の通信端末を介してインターネット接続ができるわけではありません。そのため、テレビやプリンタ、カメラなどの画像データが必要な機器以外では、あまり対応機種はないのが現状です。

「Wi-Fi Directはカメラやプリンタ専用に利用する」ぐらいの気持ちでいるのが、適切な使い方かも知れませんね!

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