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2021年現在、光回線の工事・契約で詐欺に会う確率は低い
結論から言いまして今現在、光回線を契約するにあたって詐欺に会う確率は低いです。
それは詐欺行為がバレると、親会社等からきついペナルティが課せられるので、最近は沈静化している傾向にあります。
しかし、インターネットが世に出始めた15~20年前は怪しい代理店は確かに存在していました。
私はそのころにインターネット回線契約をした経験がありますが、インターネット事情に詳しい友人の的確なアドバイスのおかげで詐欺に会うことはありませんでした。
ただ、インターネットの普及が進んだ今も詐欺行為は皆無ではないということなので、どんな時も契約の際は一定の注意は必要です。
光回線の悪質な業者が使う詐欺のような手口について
光回線の詐欺まがいな、よくある手口を紹介しています。
このような営業が来たら注意してくださいね1
1.NTTと騙る電話勧誘
んっ?着信履歴見たらまた知らないフリーダイヤルが(笑)
ネットで調べたら色々書かれててNTTドコモと名乗った光回線の代理店の勧誘電話らしいが詐欺らしいよ皆さんもこういう電話には気をつけて(´・ω・`)— RYU-MA (@FFKmusichouse) 2018年9月2日
やはり詐欺まがいの勧誘方法として1番多いのが電話によるものです。特にノルマを抱えた営業担当者はしつこいぐらいに電話で契約を迫ってきますので、特に高齢者の方々は要注意です。
営業担当者は少しでも話を聞いてもらって、あわよくば即決で契約を取りたい!っと必死なので、こちら側も「毅然とした態度」と「必ず断る強い気持ち」で勧誘電話を断りましょう。
「相手の担当者も必死だったので可哀想だな…」とか「もう少し話を聞いてあげれば良かったかな?」などを考える必要はありません。
光回線の勧誘の電話営業で良い(まともな)話は99%ないと決めつけて、強い意志でキッパリと断ることが大事です。
2.すでに工事を完了させたいう手口
「光回線の工事が完了しました」とか言って契約を結ばせようとする詐欺業者よ、一言で帰ってくれる合言葉でも作ってくれ。こっちは無駄な時間を費やしたくない。そっちも詐欺と見抜かれてる相手にいろいろ説明するのはいやだろ。次来るときは頼むよ。
— 高岡 健太 (@kentakky_jp) 2018年9月1日
特にマンションに多いですが、戸建てにも『あの手・この手』で言葉巧みに勧誘してきますので、注意と確認が必要となります。
『近隣の方と同様にあなたのお宅の回線工事も完了しています』などの言い回しで、無理やり契約を結ばせようとする手口があります。
こんな時は「私は工事を依頼していません!」「親会社に確認しますよ!」っと強い口調で問いただすことも重要です。
あと、近隣の住民の方々との情報共有も重要になってきますので、可能な限りの情報収集をしておきましょう。
3.終端装置の更新を装った手口
自分は一軒家だけど光回線の終端装置の更新をしないといけないと来たけどNTTからはそんな連絡はなかったので書類を送る様にあとからこちらの都合の良い日を連絡すると追い返したら通知は来なかった、詐欺ですね勝手に回線契約を他社に変更する
— ぐりにゃん@ぐりちゃん (@grinyan3939) 2018年4月4日
老若男女問わず、うっかり受け入れてしまうケースのひとつです。メカやネット回線に詳しくない方はどうしても信じてしまいがちです。
営業担当者は専門用語を並べて、『いやいや、この終端装置の更新は一般的に必ず行うものですから』みたいに決めつけた感じで契約を取ろうとたくらんでいます。
しかし、このケースでも絶対に即決はせずに、後で確認することを忘れないでください。ほとんどが「終端装置の更新詐欺」のケースとなるので要注意です。
※終端装置とは外部のネット回線と宅内回線を接続する装置で一般的にはONUと呼ばれるものです。
光回線で詐欺行為をしている代理店って本当にあるの…?
会社あてにNTTの正規代理店を名乗る会社から2回の電話と1度の訪問があり、光回線を新しくするので無料でルーター変更の工事をしますとのこと。ネットで番号を調べると詐欺らしい。担当者や電話番号を聞こうとすると切られました。キレ気味の口調かヘラヘラ口調でどちらも怖い。NTTどうにかして。
— ༺牡丹༻ (@2tightly) 2018年7月5日
#NTT東日本 の代理店を名乗りNTT側のアナログ回線維持費が高くつくから光回線工事を無料で行いますって言う電話がしょっちゅうかかってくるんだけど、その代理店名がNTTのHP見てもないし、HPにはアナログ回線のユーザーへのお願いも出てないし詐欺だなと。
てかNTTもCMで言わないと老人は騙されるよ。— heddon (@heddongibson) 2018年6月2日
「これからは光回線を入れないと電話ができなくなります」と言って近所のおばあちゃんにインターネットの契約をさせたフレッツ光の代理店だか下請けだかの人さぁ
謝ってくれない?
月に2千円そこそこだった電話代がネット込みで8千円とか…
PCもスマホもないの知っててだよ!詐欺だろ!— ヒロロン (@cat_tenko) 2017年7月12日
こちらも結論から言って、詐欺まがいのケースは今も存在しているのが事実です。
確証が無いので、ここで特定の代理店名をあげることが出来ませんが、「詐欺被害に遭遇しそうになった」や「実際に詐欺に遭遇してしまった」などのクチコミは多いです。
なんども繰り返しになりますが、重要なのは・・・
- 毅然とした態度で断る。
- すぐに即決しない。
- 説明の内容の事後確認をする。
詐欺まがいの安易な説明をすぐに受け入れないで、必ず家族や知人に相談し、NTTやKDDI、ソフトバンク等のカスタマーセンターで確認することが重要です。
詐欺と判断することは難しいですが、まずは「その場で即決しない」ことを念頭に置いておきましょう。
ここまでのまとめ
- 光回線を契約するにあたって詐欺に会う確率は低い
- 「毅然とした態度で断る」「すぐに即決しない」「説明の内容を事後確認する」
- しかし、詐欺行為はゼロになった訳ではないので注意は必要
ここ近年で光回線の詐欺は激減していると言っても良いかもしれませんが、無くなった訳ではないので、契約の際にはさまざまな点を考慮して注意が必要です。
「nuro光」など、ネット上での契約をメインとしている回線は安心できます。こういった光回線を探してみるのも手ですね。
