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インターネット回線とプロパイダの違いとは【主要回線の事例解説】

インターネット回線とプロバイダ
yamanaka
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こんにちは!「なるほどWi-Fi」編集部の山中です。

インターネット回線を利用していて、回線事業者とプロバイダってどう違うの?そんな疑問を感じてしまうことってありますよね。

インターネット通信は目には見えないものなので、どちらがどんな働きをしているのか、確かに分かり難いです…。

その上、最近では回線事業者とプロバイダが一体となったサービスが増えていますので、違いに気がつく機会も減ってきているんですよね。

ここで改めて、インターネット回線とプロパイダの違いを解説しますね!

インターネット回線における回線事業者とプロパイダの違い

基本的な役割 設備投資額 事業者数
回線事業者 回線の敷設 大きい 非常に少ない
プロバイダ IPアドレスの付与 小さい 多い

回線事業者とプロバイダってどう違うの?確かに分かり難いんですよね…。

インターネットは情報を運ぶ高速道路。実際の高速道路に例えて、考えてみましょう!

インターネット回線における回線事業者の役割とは

インターネット回線における回線事業者の最も重要な役割は、インターネットの基幹回線そのものを敷設することです。

高速道路に例えるなら、高速道路を作ることと考えると分かりやすいです。もちろん、インターネット回線も、高速道路と同じように作っただけでは終わりません…。

高速道路が補修などのメンテナンスが必要なように、固定回線の事業者なら光ケーブル回線のメンテナンスが必要ですし、モバイル回線の事業者なら基地局の整備も必要です。

インターネット回線というインフラを作り、維持・整備することが、回線事業者の役割なんですね!

インターネット回線におけるプロバイダの役割とは

インターネット回線におけるプロバイダの最も重要な役割は、IPアドレスを発行することです。

インターネットに繋がる全てのパソコンやスマホなどの利用端末には、原則として、IPアドレスという固有の番号が割り振られています。IPアドレスが無いと、インターネット回線に入ることができません…。

高速道路に例えるなら、インターチェンジの料金所と考えると分かりやすいです。高速道路を利用する時には、料金所で利用料金を支払わないと高速道路に入れませんよね。

プロバイダも、インターネット回線に入ろうとしている人たちに対して、IPアドレスという固有の番号を割り振り、その対価として利用料金をもらっています。

インターネット回線を利用したい人たちに、IPアドレスを発行して利用環境を提供することがプロバイダの役割なんですね!

プロバイダは、メールアドレスの発行やセキュリティ機能の提供など、インターネットを便利で安全に利用するための様々なサービスを提供していますが、最も重要な役割はIPアドレスの発行なんです!

インターネット回線における回線事業者とプロパイダの関係

インターネット回線における回線事業者とプロパイダの関係

インターネット回線を利用するためには、回線事業者とプロバイダの両方が必要です!

回線事業者とプロバイダの関係は、通信技術の進歩とともに変化してきています。

回線事業者とプロパイダは原則として異なる

インターネット回線を敷設する事業には巨額の設備投資が必要になります。

固定回線なら光ファイバーを敷き、維持する必要がありますし、モバイル回線なら無線通信の基地局を開設・メンテナンスしていく必要があります。

回線事業者となるハードルは非常に高いので、回線事業者の数は限られます…。

その一方で、プロバイダ事業は、回線事業に比べると遥かに参入のハードルが低く、低資本でも事業を開始することができます。

結果的に、ごく少数の回線事業者と、非常に多くのプロバイダ事業者が存在するという構図が生まれるわけですね。

回線事業者の側でも、自分たちで汲み切れないユーザーニーズは、プロバイダ事業者を活用しようと考えますので、回線事業者とプロバイダが共存している状況があるのです。

回線事業者が独占化・寡占化に向かうことの弊害については、総務省も分析していて、近年ではMVNOやFVNOを推進する動きにつながっています。

回線事業者とプロパイダが統合して見えるケースが増加中

回線事業者がプロバイダを兼ねるケースにはいくつかのパターンがありますが、ここ数年で数を増やしてきているのは次の2つのパターンです。

  1. MVNO(Mobile Virtual Network Operator仮想移動体通信事業者
  2. FVNO(Fixed Virtual Network Operator:仮想固定通信事業者

時系列的には、MVNOの方が先行しています。モバイル通信の場合は、回線事業者がプロバイダを兼ねることの利便性・優位性が非常に高いことも理由の一つです。

一方、FVNOのケースは、NTTがフレッツ光の回線を「光コラボ」と呼ばれるかたちで積極的に貸し出す方向に動いていることで一気に拡大しました。

NTTとしては、新規利用者獲得ノウハウに優れたプロバイダ側に営業展開を任せることで、自社の回線利用者を拡大しようという戦略なんですね。

回線事業は巨大な設備投資が必要となるので、放っておけば市場が独占化して競争原理が働かなくなる可能性もあります。適切な競争を喚起するという意味で、総務省もMVNOなどの動きを後押ししています。

回線事業者とプロパイダが異なるケース

回線事業者とプロパイダが異なるケース

インターネット回線の回線事業者とプロパイダが異なる、代表的なケースについて解説します。現時点では、こちらのケースが多数派です。

NTTフレッツ光

NTTの固定回線(光回線)サービス「フレッツ光」は、回線事業者とプロバイダが異なる代表的なケースです。

日本ではNTTフレッツのシェアが非常に大きいことで、回線事業者とプロバイダが原則として異なるという事情が存在しているとも言えます…。

NTTのフレッツ光は、高速で安定性にも優れる光回線サービスですが、解約する際には、プロバイダへの対応も同時に行う必要があるということは知っておくと良いです!

フレッツ光を利用していてプロバイダの存在を意識するのは、主に解約する時になると思います…。フレッツ光の解約については、詳しくは次の記事を参考にしてください。

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au光

au光も、回線事業者とプロバイダが異なります。auはもともと、NTTの最大のライバル企業KDDIの通信サービスのブランドです。

au光も、NTTフレッツ光と同じく、インフラとしての光回線サービスを提供するという方針ですが、フレッツほどプロバイダの数は多くありません…。

au光で選択可能なプロバイダについては、詳しくは次の記事を参考にしてください。

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ドコモ光

ドコモ光は、NTTドコモが、NTTフレッツの回線を借り受けて自社サービスとして提供する「光コラボ」の一つです。

光コラボは、原則として、ユーザーからはプロバイダーが回線事業者と同じに見えるかたちをとりますが…。ドコモ光は例外ケースなんです!

ドコモ光は、その名の通りNTTドコモが提供する光コラボのサービスですが、NTTドコモはNTTグループですから、両者が一体のように機能して、そこに各プロバイダが提携しているかたちです。

ドコモ光のおすすめプロバイダについて詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてください。

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回線事業者とプロパイダが同じケース

回線事業者とプロパイダが同じケース

インターネット回線の回線事業者とプロパイダが同じ、代表的なケースについて解説します。近年増えてきているパターンなので、あてはまる人も多いはずです!

FVNO(光コラボ)

FVNO(Fixed Virtual Network Operator:仮想固定通信事業者)と呼ばれる、固定回線を仮想的に貸し出すサービスの代表例が「光コラボ」です。

光コラボは、ドコモ光のような例外はありますが、原則としてプロバイダが回線を借り受けて、プロバイダと回線を一体のサービスとして展開しています。

MVNO(モバイル通信)

MVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)と呼ばれる、モバイル回線(移動回線)を仮想的に貸し出すサービスでも、プロバイダと回線を一体のサービスとして展開しています。

モバイル通信においては、固定通信よりも遥かに、回線の移動・変更を簡単に行うことができます。ユーザーの利便性として、プロバイダと回線一体型のサービスのメリットが大きいんですね。

モバイル通信のインフラを提供する事業者が、自社の回線網の利用者拡大のために積極的にMVNOを展開している事情もあります。

NURO光

NURO光は、So-netが運営する高速光回線です。So-netは、他の固定回線(光回線)のプロバイダでもありますが、自社でNURO光も運営しているというかたちなんですね。

NURO光も、厳密にはNTTの光回線をシェアードアクセスという方式によって共有しているのですが、光コラボのようなFVNO形式とは区別して考えられています。

電力系

電力会社は、電力業務用の光ファイバーを活用できるために、各電力会社はインターネット回線事業に参入しています。これを電力系通信事業者と呼びます。

電力系通信事業者は、提供エリアが限られる事情もあり、また電力サービスと統合して提供することのメリットを打ち出している側面が大きいこともあり、インターネット回線の回線事業者とプロパイダが基本的に同一となっています。

ケーブルテレビ

ケーブルテレビ回線も、インターネット回線の回線事業者とプロパイダが基本的に同一となっています。

ケーブルテレビ放送は、光ファイバーと同軸ケーブルを組み合わせた光ハイブリッド方式を採用するケースが増えてきていますが、最終的にモデムが放送用にデータ通信を変換してるため、プロバイダーという概念が基本的にありません…。

まとめ

今回紹介したこと
  • インターネット回線における回線事業者の最も重要な役割は、回線インフラの敷設です。
  • インターネット回線におけるプロバイダの最も重要な役割は、IPアドレスの付与です。
  • 特にNTTフレッツ回線が大きなシェアを占めている影響もあり、回線事業者とプロパイダは異なるケースが多いと考えて良いです。
  • モバイル通信の普及と、光コラボの拡大によって、回線事業者とプロバイダが統合して見えるケースが増えてきています。
  • 光コラボの中でもドコモ光は、回線事業者とプロパイダが異なる例外的なケースです。

インターネット回線を利用している時にはなかなか気がつきませんが、回線事業者とプロバイダの役割は異なります。

回線事業者は通信網そのものを構築する役割を担い、プロバイダはそれを利用するためのIPアドレスの発行を担っているんですね。

回線事業者とプロパイダは原則として異なると考えて良いですが、最近は回線事業者とプロパイダが一体化しているように見えるケースが増えてきています!

インターネット回線の解約などの場合は、回線事業者とプロバイダそれぞれに手続きを行う必要が出てきます。

自分が利用している回線がどのような状況にあるのかは、把握しておくと良いですよ!

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