【保存版】自宅用インターネット回線おすすめ5選を30社から比較!

インターネット回線の仕組み【マンション内の光・ケーブルテレビ回線】

yamanaka
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こんにちは!「なるほどWi-Fi」編集部の山中です。

インターネット回線を引きたいけど、インターネット回線ってそもそも… どういう仕組みになっているの?

一戸建てでもマンションでも利用できるのはなぜ?どうしてインターネット回線が速かったり遅かったりするの?

普段はあまり気にしなくても済むことですが、ふと考えてみると意外に分からなかったりしますよね…。

ここではインターネット回線の仕組みについて解説します!

インターネット回線の仕組み【基礎知識】

インターネットの仕組み

インターネットは、今では私たちの生活に無くてはならないものですが、登場してからそれほど時間が経っている訳ではありません。

日本でインターネットが本格的に普及し始める切っ掛けとなったのは、1995年に発売されたWindows95。ほんの20数年前のことなのです。

僅か20年ちょっとで、生活に欠かせないインフラに成長したインターネット。まずはその基本的な仕組みを見て行きましょう!

インターネットとはそもそも何?

インターネット LANやWANを相互接続するためのネットワーク
WAN(ワン) Wide Area Network:国や地方自治体のネットワーク
LAN(ラン) Local Area Network:オフィスや教室内のネットワーク

インターネットは、TCP/IPという通信プロトコルを利用して、複数のコンピュータネットワークを相互接続した、グローバルな情報通信網のことと定義されます。

学校や会社で、あるいは家庭内でLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)を利用している人はたくさんいるでしょう。

世界中に存在するLANなどのネットワークを相互接続して、お互いのネットワークの情報を参照可能にした「ネットワークのネットワ-ク」が、インターネットなんですね。

インターネットは物理的な姿かたちを持っているものではないのですが、基幹回線のネットワークは世界中に張り巡らされています。

プロバイダとは何をしているの?

回線事業者 光ファイバー等、物理的なインターネット回線を提供
プロバイダ インターネット回線を利用するためのIPアドレスを発行

インターネットを利用するためには、回線事業者とプロバイダの両方が必要です。

インターネットを高速道路に例えると、回線事業者は高速道路をつくっている人たちで、プロバイダは高速道路への入場券を販売する人たちと考えると分かりやすいでしょう。

インターネットを利用するためには、物理的に信号を受信する回線とともに、IPアドレスという固有の番号が必要になります。

インターネットに接続する端末は、原則としてすべて固有のIPアドレスが必要ですが、プロバイダはこのIPアドレスの発行と割り振りを行っているのです。

固定回線とモバイル回線の違いとは?

固定回線 インターネット回線の引き込みが有線
モバイル回線 インターネット回線の引き込むが無線

インターネット回線は、現在では基幹回線は光ファイバーケーブルとなっていますが、最終的に利用者の端末につながる部分は、利用者に任せられています。

インターネット回線を、利用場所に有線回線で引き込む方式を固定回線、無線回線で引き込む方式をモバイル回線と呼んでいます。

固定回線は家庭用、モバイル回線は移動先用、という区分では無くなってきていることには注意して下さい。

モバイル回線は技術の進歩で速度向上が著しく、家庭でインターネット回線を利用する時にも、モバイル回線を活用する人が増えてきています。ホームWiFiなどと呼ばれています。

インターネット回線の種類については、詳しくは次の記事を参考にしてください。

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【全4種】マンションのインターネット回線の仕組み

回線方式 速度 工事費用等 普及率
光配線方式 ★★★★★ 工事必須 最新方式・普及途上
VDSL方式 ★★★☆☆ 工事不要のケース有 最も一般的
LAN配線方式 ★★★☆☆ 安い(無料の場合有) 賃貸事業者による
ケーブルテレビ配線方式 ★★☆☆☆ 安い(無料の場合有) 賃貸事業者による

インターネット回線を利用する時に、戸建て住宅で利用するのはイメージしやすい一方で、マンションで利用する仕組みが良く分からないという人は多いと思います。

戸建て住宅なら、インターネット回線を直接引き込むだけですが、マンション・アパートなどの集合住宅の場合は、インターネット信号の分配という問題があるためです。

マンションのインターネット回線の仕組みについて、現在普及している4つの方式を解説します。

1:光配線方式【最も快適なのはコレ!】

光配線方式は、光ファイバーを室内まで直接引き込み、接続する方式です。

共用施設内のスプリッタまで光ファイバーケーブルを引き、そこから各戸に向けて光ファイバーを分岐させ、最終的に各部屋まで到達させます。

回線工事が必要となりますが、マンションなどの集合住宅でインターネット回線を利用する場合、光回線方式は、回線速度や安定性などの回線品質に最も優れた方式です。

築浅のマンションなら最初から光回線方式に対応している物件も増えてきていますが、最新方式のため、全ての集合住宅で使用できるわけでは無く、普及途上にある方式と言えます。

2:VDSL方式【一番普及しているタイプ】

VDSL方式は、マンションなどの集合住宅は光ファイバーで接続し、マンション内の各部屋は電話用の配線を利用して接続する方式です。

電話用の主配線盤(MDF)は、集合住宅であれば標準的に備わっている設備なので、安価に導入することができ、現在最も普及している方式です。工事が不要なケースもあります。

電話用の回線は、光ファイバーに比べて通信速度が遅い上に、MDFは15戸単位で管理されるケースが多く、他の回線の使用状況の影響を受けやすいという弱点があります。

3:LAN方式【料金が安いけど速度は遅い】

LAN配線方式は、マンション内の各部屋がLANネットワークで結ばれていて、外部インターネットとの接続部分に光ファイバーを引き込んでいる方式です。

LAN配線方式を導入しているマンションの場合は、インターネット料金が共益費などに含まれていて、実質無料となっているケースが多いです。

LAN配線方式は、短い距離であれば通信速度も速く、この点ではVDSL方式よりも優れています。一方、他の利用者の通信状況影響を受けやすいという弱点はやはり残ります。

4:ケーブルテレビ方式【賃貸に付属する場合も】

ケーブルテレビ回線の仕組み(出典:株式会社 千葉ニュータウンセンター『ケーブルテレビの仕組み』)

ケーブルテレビ方式は、文字通りケーブルテレビの配線をインターネット通信にも利用する方式です。

賃貸物件によっては、ケーブルテレビの料金のみで利用でき、インターネットの接続料金は実質無料になるケースなどもあります。総じて安価なのが最大の特徴です。

一方、通信品質については、同軸ケーブルで接続される場合は非常に遅いケースが目立ちます。ケーブルテレビも光ファイバーでの配信に移行しつつありますが、まだ全ての回線が高速回線に置き換わっている訳では無いため、注意が必要です。

マンションのインターネット回線の見分け方

マンション・アパートなど集合住宅のインターネット回線については、管理会社や大家さんに確認するのが最も確実な方法です。

現在では、インターネット回線は重要な居住インフラの一つなので、屋内配線の方式を管理会社が把握していないということは、まず考えられません。

インターネット回線を新規に申し込む場合も、管理会社や大家さんへの連絡は必ず必要になってきますので、現在の回線状況を確認する段階で接点を持っておくと良いです。

管理会社への確認方法などについては、詳しくは次の記事を参考にしてください。

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インターネット回線(光回線)の仕組みと3タイプの事業者

フレッツ光 NTT東西が提供
光コラボ NTTが提供する回線を借りて第三者がサービスを提供
その他の回線事業者 NTT以外に独自に光回線網を構築

インターネット回線の事業者は、光回線だけでも日本国内に多数ありますが、大きく分けると3タイプに分類することができます。

1:フレッツ光

フレッツ光は、NTT東西が提供する光回線サービスです。

国内最大の光回線サービスで、工事費や回線品質など、多くの点で日本国内のインターネット回線の基準となっています。

まだ日本全国を完全に網羅している訳ではありませんが、カバーしているエリアは最も広く、安心感も高いサービスです。

2:光コラボ

光コラボ(光コラボレーション)とは、NTTの光回線を借りて第三者が光回線サービスを提供するもので、2015年に始まりました。

光回線自体はNTTのフレッツ光の回線網を使い、接続サービスはNTT以外の会社と契約することになります。

回線品質はフレッツ光と同等に高品質で、コラボする企業が提供するサービスを組み合わせて利用することで、フレッツ光よりも安く利用できるメリットがあります。

3:その他の回線事業者

光回線網はNTTだけが持っている訳では無く、NTT以外にも独自の回線網を構築している事業者があります。

カバーしているエリアは、NTTのフレッツ回線網よりも狭くなります。一方、フレッツ光よりも、高速な回線を実現したり、安価に提供したりなど、独自の特徴を活かすことも可能になります。

光回線のサービス提供事業者について、詳しくは次の記事を参考にしてください。

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インターネット回線(ケーブルテレビ回線)の仕組みと2タイプの事業者

光ハイブリッド方式 同軸ケーブルと光ファイバーを併用
同軸ケーブル方式 同軸ケーブルのみ

ケーブルテレビ回線の事業者は、大きく分けると2タイプに分類することができます。

もともとは電波が十分届かない山間部でもテレビ放送を受信できるように整備されたケーブルテレビ網ですが、インターネットの時代になり、同軸ケーブルにインターネット信号も乗せて配信されるようになりました。

1:光ハイブリッド方式の事業者

光ハイブリッド方式(出典:沖縄ケーブルネットワーク『光ハイブリッド』)

光ハイブリッド方式とは、ケーブルテレビの信号を伝達する信号線として、光ファイバーと同軸ケーブルを併用する方式のことです。

ケーブルテレビで従来主力だった同軸ケーブルは、インターネット通信を行うには遅すぎるデメリットがあり、何らかのかたちで信号線に光ファイバーを導入する事業者が増えてきています。

同軸ケーブル(出典:沖縄ケーブルネットワーク『光ハイブリッド』)

光ハイブリッド方式の場合、メインの幹線は光ファイバーを使ってインターネット信号を伝達し、光/電気変換器を介して、最終的な利用端末との接続は同軸ケーブにて行われています。

2:同軸ケーブルの事業者

ケーブルテレビの普及率(出典:)総務省調査資料『ケーブルテレビの現状

日本全国に広げて考えると、ケーブルテレビを受信している地域は多く、総務省の最新の調査でも、ケーブルテレビ普及率50%以上の都道府県が、山間部を中心に14都道府県もあります。ケーブルテレビは非常に重要な通信インフラなんですね。

同軸ケーブルを利用したケーブルテレビの事業者は、日本中に数多くあり、その多くがインターネット通信サービスも合わせて提供しています。

インターネット送信を全て同軸ケーブルでカバーすると回線速度として非常に遅くなってしまうため、ケーブルテレビの事業者も段階的に光ハイブリッド方式に移行させています。

総務省調査資料『ケーブルテレビの現状

まとめ

インターネット回線の広がり
今回紹介したこと
  • インターネットは「ネットワークのためのネットワーク」です。
  • 回線事業者の役割は、通信インフラとしての光ファイバー網を敷設することです。
  • プロバイダーの主な役割は、利用者にIPアドレスを付与することです。
  • マンションのインターネット回線には主に4つの方式がありますが、最新の光配線方式を採用している物件がおすすめです。
  • ケーブルテレビのインターネット回線は、光ハイブリッド方式に移行してきています。

インターネット回線について、基本的な仕組みを理解するのはそれほど難しいことではありません。

ただし、高速化に伴って新しい方式が次々に生まれてきていますので、最新動向はしっかりおさえておきましょう!

とくにマンション内部の回線の仕組みはしっかり理解しておくと良いです。

自分が住んでいる物件のインターネット回線が分からない場合は、管理会社に確認して見ることをおすすめします。

インターネット回線の仕組みを理解して、快適なネット生活に役立ててください!

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