フレッツ光

フレッツ光を転用したい!デメリットや解約手続きや転用承諾番号は?

ネット回線を変更
編集部・那須
編集部・那須
こんにちは!「なるほどWi-Fi」編集部の那須です。

フレッツ光から光コラボ事業者に乗り換える(転用)すると、いろいろなメリットがあるんです。

例えば・・・
「月々の料金が安くなる」
「現金(キャッシュバック)をもらえる」
「通信速度が速くなる」

でも、転用って言葉がすでに難しいですし、手続きも大変そうですよね。それにデメリットも気になります。

実は「転用」の基本を理解すれば、フレッツ光から転用すること自体はとても簡単なんです!

そこでフレッツ光から転用したいけど何から始めれば良いかわからない方のために、転用を分かりやすく解説して、転用のメリット・デメリット・注意点について徹底的にまとめました!

目次

フレッツ光を転用するってなに?解約とどう違うの?

転用 解約
プロバイダ 新しいプロバイダに乗り換え 契約を解消
回線業者(NTT) 契約は継続 契約を解消
インターネット利用 ×

転用とはインターネット接続サービスを提供する業者(プロバイダ)を乗り換えることです。つまり、以前まで契約していたプロバイダの契約を解約して、新しいプロバイダと契約することなんです。

「プロバイダ契約を解約してから、新しいプロバイダと契約するの?面倒くさい・・・」と思った方も多いのではないでしょうか。

安心してください!

フレッツ光の転用では、新しいプロバイダと契約すると、自動で以前のプロバイダ契約は解約されます。

また、フレッツ光の転用と解約の違いが分かりづらいので、表にまとめました。

ちなみにフレッツ光からの転用先のプロバイダのことを、一般的に光コラボ事業者(光コラボレーション事業者)と呼びます。

ここからは、実際にフレッツ光からの転用手続きを3ステップで紹介しますね。

フレッツ光からの転用には転用承諾番号が必須!転用手続き3ステップ

転用手続き全3ステップ

フレッツ光と契約したときには、NTTとプロバイダに個別に契約する必要がありました。

そのため、インターネット回線の契約に苦手意識がある方が多いですよね。

でも、フレッツ光からの転用は意外と簡単!たったの3ステップなんです。

ここからは転用に必要な手続きを順番に紹介します。

ステップ1:転用承諾番号の申請に必要な情報を揃える

転用承諾番号の申請に必要な情報
NTT東日本 (1)フレッツ光のお客さまID、またはひかり電話番号のいずれか
(2)フレッツ光の契約者名
(3)フレッツ光の利用場所住所
(4)フレッツ光利用料金の支払い方法および関連情報
NTT西日本 (1)フレッツ光のお客さまID、回線ID、またはひかり電話番号のいずれか
(2)フレッツ光の契約者名
(3)フレッツ光の利用場所住所
(4)転用承諾番号通知先メールアドレス
(5)フレッツ光利用料金の支払い方法および関連情報

フレッツ光から転用するための転用承諾番号の取得が必須です。そのためには、まずNTTに転用承諾番号の発行を申請する必要があるんです。

申請に必要な情報はNTT東日本・西日本で必要な情報が違いますので、申請前に事前に集めておきましょう。

ステップ2:転用承諾番号を取得する

NTT東日本 転用承諾番号申請窓口はこちらをクリック
NTT西日本 転用承諾番号申請窓口はこちらをクリック

必要な情報が集まったら、あとはNTTの転用承諾番号申請窓口に連絡するだけです。

転用承諾番号の申請窓口もサービスエリアがNTT東日本・西日本によって違います。上表のリンクからNTT公式サイトに移動して、転用承諾番号の申請(転用手続き)を行ってください。

転用承諾番号の有効期間は受け取った日から数えて15日間のみです。16日目には番号が無効となります。

また、紛失などで転用承諾番号を再取得した場合は、以前の取得済み番号は無効となって、受け取った新しい転用承諾番号のみが有効な番号となるので注意してください。

ステップ3:光コラボ事業者と契約する

音楽を楽しむ

あとは乗り換えたい光コラボ事業者と契約するだけです。

契約には転用承諾番号が必要です。

転用承諾番号の有効期限(15日間)を過ぎてしまわないように、乗り換え先の光コラボ事業者が決まってから転用承諾番号を申請すると良いでしょう。

次はフレッツ光から転用するデメリットについて、紹介していきます。

フレッツ光から転用(乗り換え)する4つのデメリット

転用することで発生する4つのデメリット

フレッツ光からの転用はメリットだけではなく、デメリットが多いのも事実です!

ここからは、サービスの提供先を乗り換えることで起こる4つのデメリットについて、詳しく説明していきますね。

デメリット1:フレッツ光の各種ポイントが消滅する

会員サービスログインページ
NTT東日本 フレッツ光メンバーズクラブはこちらをクリック
NTT西日本 CLUB NTT-Westはこちらをクリック

フレッツ光に契約していると、会員サービスとして月々貯まっていく会員ポイントを旅行券やゲーム機に交換できます。お得ですね!

しかし、フレッツ光から転用してしまうことでサービス対象者から外れてしまうため、会員ポイントも失効されてしまいます。

ただし、会員の間は会員ポイントは有効なので、転用前にできるだけポイントは使い切ってしまうことをおすすめします。

デメリット2:プロバイダを変更すると再設定が必要

キーボードで設定

フレッツ光から転用することは、新しいプロバイダ(インターネット接続業者)に乗り換えることです。

そのため、インターネット接続環境が変わってしまうために、機器の再設定が必要になります。

具体的には以下の設定・交換が必要です。

  • プロバイダから受け取ったモデム(ONU)に交換する
  • パソコンのインターネット接続設定を変更する

デメリット3:事務手数料が発生する

電卓で計算

光コラボ事業者への変更手続き代としてに事務手数料が必要になる場合があります。代金は1,000円~3,000円前が一般的です。

デメリット4:複数年縛りの契約が多くて他契約への乗り換えが難しくなる

複数年縛りとは、光コラボ事業者と契約したあとは「一定期間は契約を解消したらダメですよ」という取り決めです。

この取り決めに違反すると違約金を払う必要があります。

ここからはフレッツ光から転用することで得られる、メリットについてについても紹介します。

フレッツ光から転用(乗り換え)する7つのメリット

ここまでいろいろと転用のデメリットを並べてきました。

「なんだかお金もかかるみたいだし、やっぱり今のままのネット環境でいいかも…」
「パソコンの再設定なんてわからないし面倒だよ…」
と感じている方も多いのではないでしょうか?

でも、フレッツ光から転用する人が多いことでもわかるように、今は光コラボ事業者に転用することでデメリット以上に大きなメリットを手に入れられるんです!

メリット1:月額料金が安くなる

じっくり考える

月々のインターネット接続使用料が安くなります!

毎月1,000円安くなるとすると、1年間で12,000円、5年間で60,000円も安くなるんです。

さらに基本的に使用料は変わらないので、契約している間はずっと得をし続けている状態が続きます。

メリット2:スマホの月額料金が割引きになる

ドコモ光 100円~3,500円/1人
SoftBank光 1,080円/1人
au光 934円~2,000円/1人

乗り換える光コラボレーション業者によっては、スマホの料金を割り引くこともできます。

具体的には、使用しているスマホのキャリア(ドコモ、SoftBank、au)と光コラボ事業者を同じにすることで、月々のスマホ料金が安くなるんです!

それぞれのキャリアごとの割引額は上記の表の通りです。

メリット3:キャッシュバックがもらえる

NURO光 最大35,000円
ドコモ光 最大15,000円
SoftBank光 一律20,000円
au光 最大50,000円

光コラボ事業者への転用時に、一時金としてもらえるキャッシュバックが高額なのも魅力です。

もし、転用時に事務手数料や工事費が必要でも、それを上回るキャッシュバックが得られるケースが多いんです。

メリット4:それぞれの光コラボ事業者で独自サービスが受けられる

サービス選択

光コラボ事業者と新たに契約することで、各事業者の独自のサービスが受けられるようになります。

人気のあるサービスは以下の通りです。

  • ひかりTV(地デジ・BS・専門チャンネル・VOD)
  • レンタルWi-Fiルーター
  • 出張サポート
  • セキュリティーサービス

メリット5:フレッツ光(NTT)のサービスオプションも一部引き継げる

サービス引き継ぎ

転用先の光コラボ事業者が扱わないサービスは、NTTから継続して利用できます。

ただし、NTT提供のサービスは追加料金が発生していますので、転用時に引き継げたとしても不要なサービスの解消を検討してみても良いでしょう。

以下がNTTから引き継げる主なサービスオプションです。

  • ひかりTV
  • ひかり電話
  • 無線LANカード
  • 24時間出張修理オプション

メリット6:契約更新月ならNTTからの解約金は不要

財布とグラフ

以前はフレッツ光の割引サービス「にねん割」「光もっともっと割」などでは、更新月以外にネットサービスの乗り換えが行われると解約金が請求されていました。しかし、現在は光コラボレーション事業者への転用であれば、解約金は不要だとNTTのホームページ上に掲載されています。

つまり、今はフレッツ光からの転用にはタイミングを気にすることなく、いつでも好きなときに転用できるんですね。

ただし、OCNやplalaのようなプロバイダからの解約金(違約金)は発生する可能性があるので、「注意点6:プロバイダの解約金」を確認してください。

メリット7:問い合わせ窓口が一本化できる

ピースをまとめる

光コラボ事業者はプロバイダと回線事業者の両方を役割を持っているので、電話での問い合わせが楽なんです。

インターネット接続サービス「フレッツ光」を契約時には、回線事業者(NTT)とプロバイダが別々だったために問い合わせ先をたらい回しにされるケースがよくありました。

たとえば、インターネットにつながらなくなったからプロバイダに電話しても
「プロバイダの問題じゃないですよ。NTTに問い合わせてみてね。」
「NTTの回線は問題ないよ。プロバイダに問い合わせてみてね。」
のように、簡単に原因が分からずに会社間をたらい回されることが多いんです。

それが、光コラボ事業者ではプロバイダと回線事業者の両方を役割を持っているので、電話での問い合わせ先を絞ってネットが不通の理由を探りやすいんです。

メリット・デメリットをご理解いただけたでしょうか?ここからは、事前に把握しておきたい転用の注意点を紹介します。

フレッツ光の転用前に知っておきたい9つの注意点!

フレッツ光からお得に乗り換えるために、知っておきたい注意点を詳しく説明していきますね。

注意点1:転用承諾番号の取得は契約者自身が行う必要がある

電話して問い合わせ

転用承諾番号の申請・取得については、フレッツ光の契約情報の提出が必要なために契約者が行う必要があります。

理由は転用承諾番号の申請時には「転用手続きステップ1」で説明したような個人情報を求められるからです。

注意点2:固定電話番号がなくなる可能性がある

受話器

フレッツ光からの転用では固定電話の番号が引き継げないケースがあります。

ケース別に見ていきましょう

引き継げるケース:NTTから電話加入権を購入している

NTT加入電話があるなら、そのまま光コラボ事業者のひかり電話(IP電話)として電話番号を引き継ぐことが可能です。

NTT加入電話とはNTTから電話加入権を購入して得られるアナログ回線の電話のことです。

ひかり電話とは、光回線を使用したIP電話のことです。

引き継げないケース:フレッツ光加入時に取得したひかり電話(IP電話)

フレッツ光の契約時に新規でひかり電話の電話番号を取得している場合は、転用時には番号を引き継ぐことができません。

注意点3:月額料金が高くなる可能性がある

月額料金が高くなるケースがあります。

基本的にはフレッツ光から光コラボ事業者に転用することで、月額料金は1,000円前後安くなると言われています。

ただし、以下のようなケースでは逆に月額料金が高くなる場合があるので注意が必要です。

  • 新たに回線工事が必要で月額料金に工事費が上乗せされる
  • 有料のオプションサービスをいくつもつける

注意点4:工事費用がかかる可能性がある

図面と電卓

特定の条件のときには工事費がかかることがあります。

通常であればフレッツ光からの転用では新たに工事費はかかりません。

ですが、以下のような条件を満たす場合には契約時に工事費が発生するので注意しましょう。

  • 引っ越しするタイミングでフレッツ光から転用する
  • 光コラボレーション事業者以外の接続事業者と契約する

光コラボレーション事業者に乗り換えるのであれば、すでに自宅までつながっている回線を流用できるので工事は不要です。

しかし、NURO光などのさらに高速な回線を利用する場合には、回線を自宅に引き込む工事が必要なんです。

注意点5:通信速度が不安定 or 遅くなる可能性がある

驚愕

可能性としては低いですが、転用後のネット上の口コミとして「通信速度が以前よりも不安定 or 遅くなる」との声が聞かれます。

これはパソコンやモデム(ONU)などの機器と回線との相性やインターネット接続経路上の問題など、その原因は様々です。

もし、上記のような状態になったときには、契約している光コラボ事業者に一度問い合わせてみましょう。

注意点6:プロバイダの解約金がかかる可能性がある

プロバイダ 契約期間 解約金
@nifty 24ヶ月 3,000円(税別)
ASAHIネット 12ヶ月 2,000円(税別)
BIGLOBE 24ヶ月 5,000円(税別)
DTI なし 0円
OCN 24ヶ月 5,000円(税別)
plala(ぷらら) なし 0円
So-net なし 0円
Yahoo!BB 24ヶ月 5,000円(税別)

フレッツ光の回線業者であるNTTからは解約金は発生しませんが、インターネット接続業者のプロバイダからは解約金が発生することがあります。

解約金の有無は契約期間によって決まりますので、上記の表で契約中のプロバイダの解約金を確認してください。

注意点7:転用後にはフレッツ光には簡単に戻せない

戻せない

光コラボ事業者に乗り換えると以前のフレッツ光の契約に簡単には戻せないんです。

以下がその理由です。

  • 光コラボ事業者と解約して、再度NTT&プロバイダと契約する手間がかかる
  • 光コラボ事業者に解約金を払う必要がある
  • ひかり電話の番号が使えなくなる可能性がある

以前利用していたフレッツ光に契約を戻すには、かなりの手間とお金がかかりそうですね。

そのため、光コラボ事業者に乗り換える前には転用のメリットとデメリットをしっかり比較したいものです。

現在契約中のフレッツ光に不満がないのであれば、あえて光コラボ事業者に乗り換えないのも選択肢のひとつです。

注意点8:転用でフレッツ光のオプションサービスの提供元が変更される

転用前 転用後
転用前・転用後で
同一サービスなし
NTTがサービス提供 NTTが引き続きサービス提供
転用前・転用後で
同一サービスあり
NTTがサービス提供 光コラボ事業者がサービス提供

フレッツ光から光コラボ事業者に乗り換えることで、サービス提供元がNTTから転用先の光コラボ事業者に変更される場合があります。

サービス提供の変更条件は、NTTが提供していたサービスと同一サービスが光コラボ事業者にあるかどうかです。

上記の表に同一サービスの有無別にサービス提供先をまとめました。つまり、転用前に利用していたサービスを継続して利用したい場合には、転用先の光コラボ事業者のサービス提供状況によって2パターンに分かれるんです。

  • 光コラボ事業者も同一のサービスを提供しているのであれば、光コラボ事業者からサービスを受ける
  • 光コラボ事業者も同一のサービスを提供していないのであれば、手続き不要で引き続きNTTからサービスを受ける

転用時に提供元が変更される可能性のあるサービスは以下の通りです。

  • フレッツテレビ(ひかりTV)
  • ひかり電話
  • リモートサポートサービス
  • 24時間出張修理オプション
  • ホームゲートウェイ&無線LANカードレンタル

注意点9:悪質な代理店からの勧誘には注意が必要

悪質な人物

以前はこの記事で紹介したようなデメリットや注意点をほとんど説明せずに、メリットだけを並べて契約させようとする悪質な代理店が問題になることがありました。

彼らはフレッツ光から転用させることで光コラボ事業者から利益を得ることができるので、多少強引な手段でもまずは利用者をフレッツ光から転用させようとするんですね。

「月々のネット料金が安くなるサービスを案内したい」
「現在ご利用のネット契約を乗り換えるとこんなにお得なことがある」
と電話や訪問勧誘してくる営業マンがいたら、まずは疑ってかかったほうが良いでしょう。

特に営業マンの押しに弱い方は要注意です!

もし悪質な代理店の被害にあった方は、消費生活センターや総務省の相談窓口に相談してみましょう。

まとめ

フレッツ光からの転用で特に大切なポイントについてまとめてみました。

  • 月額料金が安くなる
  • スマホの月額料金が割引きになる
  • キャッシュバックがもらえる
  • 事務手数料や工事費の残金、解約金が発生する可能性がある
  • 転用後にはフレッツ光には簡単に戻せない

フレッツ光からの転用は月額基本料やスマホ料金が安くなるので、とても魅力的ですね。

ですが、一度転用してしまうと転用先の契約・回線に不満があっても、簡単にフレッツ光に戻すことができません。

フレッツ光からの転用を本気で検討している方は、この記事を読んで納得できるプロバイダ選びの参考にしてくださいね!

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